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DATE : 2025/05/04 (Sun)
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DATE : 2007/04/15 (Sun)
剛田家

ジャイ子
声優:不明(1973. 5)→太田淑子(1979. 4)→青木和代(1980. 1~2005. 3)→山崎バニラ(2005. 6~)
ジャイアンの妹。1966年4月生まれ(以前は1964年生まれだった)。「ジャイ子」は本名という説と、あだ名であり、本名は「モネ子」という説の二つがある。原作者である藤子・F・不二雄は真実を明かす予定だったらしいが、同じ名前の子供がいじめられるかもしれないと作者自身が考え(生前、藤子は「友達の女の子をジャイ子と呼ぶのはやめましょう」と語っていた)、明かすことはなかった。藤子・F亡き今となっては、永遠の謎となっている(ただ、ジャイアンの妹であるため苗字が剛田であることは確定している)。
茶碗5杯分の飯を軽く平らげるが、ジャイアンに言わせると「食欲がない」らしい(40巻『泣くなジャイ子よ』)。 当初は粗暴な悪ガキであったが(1巻『未来の国からはるばると』で木の枝に引っかかったのび太を「やあ、首吊りだ」といって馬鹿にする、4巻『のろいのカメラ』でお医者さんごっこの最中に手術と称して包丁を持ち出し、人形を切断しようとする等)、後におっとりした性格に変化し、絵が上手で少女漫画家を夢見ているという設定に。ドラえもんが過去に来た事で変わったのかも知れない。漫画を描く際のペンネームはクリスチーネ剛田。『虹のビオレッタ』、『愛フォルテシモ』などの漫画を描いた。最初はのび太に「へたくそ」と評されたり(24巻『まんが家ジャイ子』)、「どれもこれもみんなプロの真似」と自己評価したり(29巻『まんが家ジャイ子先生』)していたが、次第に腕を上げたようで、雑誌の新人賞に応募した際には落選したものの編集長から直々に「素晴らしい才能のひらめきが感じられる」との電話を貰ったり(37巻『大人気! クリスチーネ先生』)、漫画のコレクターという学生からは自費出版した漫画『虹のビオレッタ』を「将来古本屋で10万円とかになるかもしれない」と評価されたりするほどになった(39巻『虹のビオレッタ』)。
茂手もて夫(もてもてお)という同人仲間がいる。本来は主人公・野比のび太と結婚する筈であったが、ドラえもんの過去への介入によって状況が変わった、ということらしい。

ジャイアンの母
声優:青木和代(1979. 4~2005. 3)→竹内都子(ピンクの電話・2005. 4~)
子供のジャイアン・ジャイ子からは「かあちゃん」と言われる(ジャイアンジャイ子も母親似だが、彼女が剛田家に嫁いで来たため剛田家の先祖が皆ジャイアン顔なのは謎である)。恐らく乾物屋(朝日アニメでは「剛田雑貨店」(1979?~2005.3)、「剛田商店」(2005.4~)という店名がある)の店主。ジャイアンが恐れる数少ない人物のひとりであり、店番をさぼったり弱い者いじめをするジャイアンを見るたびに叱りにやってくる。のび太たちにとっては心強い味方(主要メンバーの親で、子供の間のトラブルに介入してくるのは実質彼女だけ)である反面、彼女の厳しい子育てがジャイアンの乱暴さを助長している面もある。日テレ版アニメでは故人という設定だった。ドラえもんの女性キャラの中でめずらしく、女言葉をあまり喋らない。

ジャイアンの父
声優:不明(1973)→加藤正之(1979. 4~1980. 7)→島香裕(1987. 3)→郷里大輔(1987. 11)→島香裕(1993. 4)
妻と共に恐らく乾物屋・剛田商店(テレ朝版アニメでは「剛田雑貨店」、日テレ版アニメでは「正直屋」という店名がある。)を経営していると思われるが、出稼ぎに出ているのか、原作でもアニメでも滅多に登場しない(1巻『一生に一度は百点を・・・』、4巻『ソノウソホント』、アニメ版『真夜中のお花見』(1987年3月27日放映)他に登場)。日テレ版アニメ(旧ドラ)では「剛田小助」という名前があった。腕っ節が強く、空手チョップで木の板を割れる。自分の見栄からのび太の父・のび助に相撲での決闘を挑んだこともある(4巻『ソノウソホント』)。息子の不正は絶対に許さない(1巻『一生に一度は百点を・・・』)古風な性格の父親。
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