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DATE : 2025/05/05 (Mon)
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DATE : 2007/04/09 (Mon)
生い立ち
2112年9月3日、トーキョーマツシバロボット工場で製造された。当日の量産ラインにおいて、第0号(1台目)の次である第1号(2台目)として生まれた(方倉設定)。

製造中の事故(後述を参考)によりネジが1本抜け、“特別な1台”となった。このためロボット養成学校では特別クラスに編入することとなり、そこで後の「ザ・ドラえもんズ」(当初は「ドラドラ7」と呼ばれていた)となる友人らと出会う。ロボット学校在学中に行われたロボットオーディションにて、幼児だったセワシが間違って購入ボタンを押してしまう。

子守用ロボットとして、まずはのび太の子孫、セワシの家で働く。その後、セワシを幸せにするために、最も出来の悪い先祖、のび太の未来を変えるために、のび太の家へと送り込まれた。

(日本ドラえもん党の分析によると、ドラえもんが未来に帰った時期は、のび太がしずかと結婚したのを見届け、自らの使命を終えたと判断してからだという。おそらく1987年~1993年の間か。ただし、その時期の話である『のび太の結婚前夜』ではその時代のドラえもんは全く姿を見せておらず、それ以前に既に未来に帰還した可能性も考えられる)

ドラえもん」の「えもん」がひら仮名で表記されているのは、ロボット戸籍調査員に名前を聞かれた際、「えもん」をカタ仮名で書けなかったためである(方倉設定)。


旧設定
2112年9月3日、製造直後の検査の結果、不良品と判定される。
2112年9月4日、特売所に置かれる。
2115年1月9日、セワシの親に買われる。
2122年8月30日、耳をネズミにかじられる。
2123年4月5日、タイムマシンでのび太のもとへ行く。
(日付は「コロコロコミック」1979年7月号掲載「ドラえもん百科」『決定版ドラえもんじてん』内『ドラえもん講座3 出生のひみつ』より)

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DATE : 2007/04/09 (Mon)
最終回に準ずる作品
最終回ではないものの、実質最終回的な雰囲気を踏まえて製作された作品は以下のとおり。

『45年後…』 小学六年生1985年9月号(この後にコロコロコミック1986年6月号再録、小学六年生1989年3月号、1991年3月号でも再録)
全作品中で唯一、老年期ののび太(小学6年生ののび太から見て45年後なので56~57歳)が登場する。ラストシーンではのび太自身が過去の自分に対するエールを送る。これは初収録時が小学六年生であることから、これからの苦難に向けて読者に向けたメッセージとも言われている。
『ぼくドラえもん』の付録最終巻の最後に収められた話でもあり、ファンの間でも『実質的な最終回』としてみられる話である。
また、この話は大山のぶ代の『ドラえもん』引退時に最終週の前週に放映された。翌週はほぼスペシャル扱いだったために、通常放送の最終話との位置づけと考えられる。
なお、この話は2005年~2006年刊行の「ドラえもんプラス」シリーズ全5巻のコミックスのラスト(5巻最終話)を飾る話としても用いられた。
ドラえもんに休日を?!(アニメ版)
前述の『45年後…』の翌週の2005年3月18日、スペシャル版『オールキャラ夢の大集合スペシャル』として放送。大山版アニメとしては最後のテレビ放送となった。
原作はコミックス35巻の同タイトルのエピソードで、1990年代始めにも一度アニメ化されている。のび太ドラえもんに1日だけ休日をプレゼントし、ドラえもんは念のためにのび太に呼びつけブザーを預けた上でミィちゃんとデートに出かける。原作や以前のアニメではのび太ドラえもんを想い、数々の危機を自力で乗り越えて終わるが、アニメではのび太が最後の最後に誤ってブザーを押してデート中のドラえもんを呼びつけてしまい、怒ったドラえもんは未来へ帰り、後は「オールキャラ夢の大集合」というだけあって原作とは異なりセワシ、ドラミ、ミニドラたちが登場するといった、ほぼオリジナルのエピソードとなっている。原作の「自力で頑張るのび太」というのび太の成長が描かれるどころか逆に「結局ドラえもん無しでは何も出来ないのび太」になってしまっており、「改悪」とする意見も聞かれる。

DATE : 2007/04/09 (Mon)
ドラえもんの最終連載作品
ドラえもん最終回については以上のとおりであるが、映画原作を除き実際に最後に描かれた作品については以下のとおりである。なお本作は複数誌に跨って連載された作品であるため、各誌とも最終連載時期が異なる。

『小学一年生』1990年4月号『現実中継絵本』
『小学二年生』1987年5月号『なかまバッジ』
『小学三年生』1991年5月号『こわ~い! 百鬼せんこうと説明絵巻』
『小学四年生』1991年5月号『こわ~い! 百鬼せんこうと説明絵巻』
『小学五年生』1991年2月号『自然観察プラモシリーズ』
『小学六年生』1991年2月号『自然観察プラモシリーズ』
このうち最も最終期に連載された作品は、1991年5月号の『こわ~い! 「百鬼線香」と「説明絵巻」』であり、これがドラえもん通常連載の最後の作品となる。なお、通常連載終了後も各誌(基本的に映画原作以外は再録が主体だった『コロコロコミック』も含み)において再録連載は当分の間、継続した。
『ガラパ星から来た男』
通常連載終了後、連載開始25周年を記念して『小学三年生』『小学四年生』『小学五年生』の3誌同時に1994年7月号~9月号に集中連載された中編。
また、コロコロコミックの1994年9月号では完全版としてドラえもん44.5巻という別冊付録で掲載された(完全版と称するもののコミックス45巻では更に加筆されている)。
映画原作を除き、通常連載分と本作を区別しないならば、本作が事実上最後の連載作品となる。物語はタイムマシンを効果的に利用したSF色の強い規模の大きな物語であり、映画原作にも匹敵する完成度であった(むしろ劇場原作という枷がない為か、ギャグのシュールさと毒では劇場版を超えている)。本作は現在、単行本45巻(最終巻)の最後に収録されている。1999年に大晦日の特番で「地球を救え! のび太VSアリ軍団」のタイトルでアニメ化されたが、物語が大幅に簡素化されているため、ほぼ完全な別物となっている。
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