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DATE : 2025/05/04 (Sun)
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DATE : 2007/04/09 (Mon)
最終回に準ずる作品
最終回ではないものの、実質最終回的な雰囲気を踏まえて製作された作品は以下のとおり。

『45年後…』 小学六年生1985年9月号(この後にコロコロコミック1986年6月号再録、小学六年生1989年3月号、1991年3月号でも再録)
全作品中で唯一、老年期ののび太(小学6年生ののび太から見て45年後なので56~57歳)が登場する。ラストシーンではのび太自身が過去の自分に対するエールを送る。これは初収録時が小学六年生であることから、これからの苦難に向けて読者に向けたメッセージとも言われている。
『ぼくドラえもん』の付録最終巻の最後に収められた話でもあり、ファンの間でも『実質的な最終回』としてみられる話である。
また、この話は大山のぶ代の『ドラえもん』引退時に最終週の前週に放映された。翌週はほぼスペシャル扱いだったために、通常放送の最終話との位置づけと考えられる。
なお、この話は2005年~2006年刊行の「ドラえもんプラス」シリーズ全5巻のコミックスのラスト(5巻最終話)を飾る話としても用いられた。
ドラえもんに休日を?!(アニメ版)
前述の『45年後…』の翌週の2005年3月18日、スペシャル版『オールキャラ夢の大集合スペシャル』として放送。大山版アニメとしては最後のテレビ放送となった。
原作はコミックス35巻の同タイトルのエピソードで、1990年代始めにも一度アニメ化されている。のび太ドラえもんに1日だけ休日をプレゼントし、ドラえもんは念のためにのび太に呼びつけブザーを預けた上でミィちゃんとデートに出かける。原作や以前のアニメではのび太ドラえもんを想い、数々の危機を自力で乗り越えて終わるが、アニメではのび太が最後の最後に誤ってブザーを押してデート中のドラえもんを呼びつけてしまい、怒ったドラえもんは未来へ帰り、後は「オールキャラ夢の大集合」というだけあって原作とは異なりセワシ、ドラミ、ミニドラたちが登場するといった、ほぼオリジナルのエピソードとなっている。原作の「自力で頑張るのび太」というのび太の成長が描かれるどころか逆に「結局ドラえもん無しでは何も出来ないのび太」になってしまっており、「改悪」とする意見も聞かれる。
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