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DATE : 2025/05/04 (Sun)
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DATE : 2007/04/09 (Mon)
世界への紹介
ドラえもん』は漫画・アニメ双方とも日本語以外にも翻訳され、人気作品となっている。 1970年代にはすでに香港で、そして台湾で中国語の海賊版が出版されており、また日本文化が当時解放されていなかった韓国でも海賊版が横行した。そのため韓国、中国などでは日本の本家ドラえもんの方がコピーであると過去に誤解されたこともあった。[16]海賊版は現在でも東南アジアで広く見られている。漫画は1991年以降、東アジア・東南アジア・ヨーロッパを中心に翻訳がなされている。アニメーションは他に中南米(コロンビア・チリ・アルゼンチン・エクアドル・パナマ・メキシコ・プエルトリコ・ボリビア・ベネズエラ)・アラビア語圏(アルジェリア・チュニジア・リビア・サウジアラビア・カタール・UAE・オマーン)・南アジア(インド)・ロシア連邦・イスラエルでも放送されている(アラビア語圏、パナマ~ベネズエラの5つの国および地域、ロシア連邦では放送終了)。

本作が出版されたおもな国および地域は、香港・台湾・中国・韓国・ベトナム・マレーシア・シンガポール・タイ王国・インドネシア・キプロス・イタリア・スペインである。スペインではスペイン語(カスティーリャ語)・カタルーニャ語を含む5言語で出版された。2006年からフランスでの翻訳出版も決定している。受け入れられ方の特徴としては、ベトナムインドネシアをはじめとする東南アジア諸国で絶大な人気を誇り、まじめなドラマのワンシーンで画家を目指す青年がドラえもんを描いていたり、子供たちが日本人観光客に対して「日本には本当にタケコプターがあるのか」などと聞いたりするなど「日本は未来の国」という印象をつけている。

一方、欧米諸国ではドラゴンボールなど他の代表的な日本の漫画と比べて浸透度が低い。一説には「畳にふすまといった日本家屋や日本文化に深く根ざした描写」「のび太が降りかかる難題に自力で立ち向かわず、常にドラえもんに頼っているともとれるストーリー展開」が欧米人になじまないためともいわれ、これが原因で本作のアメリカ進出が実現しないともいわれている。

また、各国のコミック雑誌(香港青文社「HAPPY DRAGON 快樂龍」など)にも連載されている。
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